Field of Traditional Performance of Art
伝統芸能部門
【教授】久万田晋(くまだ すすむ)
最終学歴
東京芸術大学大学院音楽研究科(芸術学修士)
専門分野
民族音楽学・民俗芸能論
担当授業科目
◉音楽学部
アジア音楽構造学A
ポピュラー音楽理論A、B
◉全学教育センター
沖縄学
ポピュラー音楽論
◉大学院造形芸術研究科
民俗芸能論研究
課題演習
演習I・II
◉大学院芸術文化学研究科
芸術表現総合比較研究I・II
民俗芸能論研究
研究業績(1)編著書
- 2020年4月15日共編 『沖縄芸能のダイナミズム 創造・表象・越境』(共編者:三島わかな)七月社、全376頁
- 2011年10月1日共編 『沖縄JAZZ協会記念誌』沖縄JAZZ協会
- 2011年単著 『沖縄の民俗芸能論 神祭、臼太鼓からエイサーまで』ボーダーインク
- 2001年共編 『市内民俗芸能調査報告書 村芝居 -ぎのわんのムラアシビ』宜野湾市教育委員会
- 1998年共編著 『エイサー360度 歴史と現在』那覇出版社
- 1993年共著 『日本民謡大観 奄美・沖縄 奄美諸島篇』日本放送出版協会
研究業績(2)論文
- 2020年4月15日 「沖縄本島におけるエイサー伝播の現代的状況−沖縄本島北部・中部・南部の事例から−」『沖縄芸能のダイナミズム 創造・表象・越境』(久万田晋・三島わかな編)七月社、pp.252-288
- 2015年 「戦後沖縄、二つの芸能コンクール」『神奈川大学評論』第82号、pp.136-139
- 2009年 「琉球芸能における〈古典〉概念の形成-昭和11年の琉球古典芸能大会をめぐって-」『沖縄における身体の近代化-御冠船踊りの受容をめぐって- 平成17年度〜平成19年度科学研究費補助金(基盤研究(B))研究成果報告書』沖縄県立芸術大学、pp.1-18
- 2007年 「琉球芸能における諸概念の形成過程-八重山芸能の「第三回郷土舞踊と民謡の会」への出演をめぐって-」『沖縄芸術の科学』第19号、pp.43-71
- 2006年 「クイチャーフェスティバル-クイチャーにみる伝統と創作の拮抗-」『沖縄県文化財調査報告書145集 宮古のクイチャー調査報告書』沖縄県教育委員会、pp.190-201
- 2006年 「チョンダラー系歌謡をめぐる予備的考察」『日本・中国・沖縄における民間文化交流の研究』(甲南大学総合研究所叢書85)、pp.57-70
- 2006年 「20世紀沖縄におけるポピュラー音楽の展開-新民謡から沖縄ポップへ-」櫻井哲男・水野信夫編『諸民族の音楽を学ぶ人のために』世界思想社、pp.148-168
- 2005年 「沖縄の音楽からみる和声」『21世紀の音楽入門6 和声』教育芸術社、pp.82-91
- 2004年 「名瀬市大熊のノロ祭祀に関する一考察」『奄美沖縄諸島における儀礼歌謡の収集・研究とデータベース化 平成12〜15年度科学研究費補助金《基盤研究(B)(2)》研究成果報告書』玉城政美(研究代表者、琉球大学)、pp.106-117
- 2003年 「エイサーにおける継承・伝播・創造の現代的展開」『エイサー・阿波おどり・よさこい祭りにおける民謡・民俗芸2003年、能の継承・伝播・創造の現代的展開 平成12年度〜平成14年度科学研究費補助金[基盤研究(C)(1)]研究成果報告書』岩井正浩(研究代表者・神戸大学)、pp.3-12
- 2003年 「〈沖縄ポップとは何だったのか〉失われた九○年代を巡って」(新城和博との対談)『ワンダー(Wander)』vol.34、ボーダーインク、pp.10-35
- 2003年 「沖縄ポップと〈しまうた〉—融解する境界」『Inter Communication』no.46、NTT出版、pp.102-107
- 2000年 「沖縄エキゾチシズムの現在」『国際交流』89号(特集:ポスト観光社会への模索)、」 pp.31-35
- 1998年 「九十年代沖縄ポップにおける民族性表現の諸相」沖縄県立芸術大学大学院芸術文化学研究科編『沖縄から芸術を考える』榕樹書林、pp.134-162
- 1996年 「民族音楽における沖縄の発見」『平成8年度沖縄地区大学放送公開講座 琉球に魅せられた人々-外からの琉球研究とその背景-』琉球大学公開講座委員会、pp.81-89
- 1995年 「八月踊り研究の現在-松原武実説を検討する-」『奄美沖縄民間文芸研究』18、pp.13-28
- 1994年 「奄美民謡旋律のリズム構造」小島美子・藤井知昭編『日本の音の文化』第一書房、pp.333-371