2015 in Taketomijima・Kohamajima
平成27年度 移動大学 in 竹富島・小浜島
2015年12月19日(土)〜20日(日)開催
「移動大学in竹富島・小浜島」は、竹富町立竹富小中学校・小浜小中学校、そして竹富町まちなみ館・小浜公民館を主会場として、9つの教室(のべ20講座)、空手道演舞、琉球舞踊公演が実施された。
今回の移動大学は、竹富島、小浜島にて同時開催された。
芸大講師・学生が那覇空港を出発し石垣空港へ。石垣離島ターミナルからフェリーで乗り継ぎそれぞれ竹富港・小浜港へ。民宿の送迎車で民宿へ。荷物を預け、歩いて竹富小中学校・小浜小中学校に到着!各教室の準備をし開講式を行いました。(画像:竹富小中学校正門)
◆開講式
◆講師の紹介
1日目 12.19(Sat.)
移動大学 in 竹富島・小浜島 第1日目
は下記の9教室が開講されました。
- 空手教室 B(竹富)/H(小浜)
- 沖縄文化教室 B(竹富)
- 琉球舞踊教室 A(竹富)
- 三線教室 A(竹富)
- カラフルにじみ絵教室 A-B(竹富のみ)
- 織遊び教室 A-B(竹富)
- 七輪陶芸教室 G-H(小浜のみ)
- 紅型教室 A-B(竹富のみ)
- 粘土アニメ教室 A-B(竹富)
◆移動大学in竹富島・小浜島 時間割
各教室の様子
◆給食風景(竹富小中学校) ◆空手教室
◆三線教室 ◆カラフルにじみ絵教室
◆織遊び教室 ◆七輪陶芸教室
受講生の感想
・「空手にも歴史・文化があって、とても勉強になった。今度調べてみようと思った」。(空手教室)
・「色作りを楽しみ、にじみという方法であっという間に芸術作品を作れ、脳活性化!幸せな時間。ストレス解消。人生で豊かな日々を過ごすことを手伝ってくれたことに感謝。」(カラフルにじみ絵教室)
・「今まで弾いたことはあるけど、持ち方や、三線のパーツの名前など教えてもらい、分からない事が知れて良かった。」(三線教室)
・「とてもきれいにキーホルダーができた。機織りはやったことあるけど、カードを回したりすることが初めての体験で楽しかった。」(織遊び教室)
竹富島夜間公演 12.19(Sat.)
竹富島空手道演武、琉芸教室舞台発表 19:30 〜
ご来場いただいた方の感想
・「空手を生まれて初めて観れて良かった。」
・「改めて、竹富の良さや琉球古典の良さが感じられ、感激した。」
地元住民との琉芸公演 19:40 〜21:00
ご来場いただいた方の感想
・「独唱は息を止めて聞き惚れた。」
・「地元の踊りとは質が違うと感じた。こういう大学があれば伝統は確実に受け継がれていくんですね。」
2日目 12.20(Sun.)
移動大学 in 竹富島・小浜島 第2日目
移動大学 in 竹富島・小浜島 第2日目
は下記の9教室が開講されました。
- 空手教室 C、E(竹富)I、K(小浜)
- 沖縄文化教室 J(小浜)
- 琉球舞踊教室 J(小浜)
- 三線教室J(小浜)
- カラフルにじみ絵教室 C-D(竹富のみ)
- 織遊び教室 K-L(小浜)
- 七輪陶芸教室 J-K-L(小浜のみ)
- 紅型教室 C-D(竹富のみ)
- 粘土アニメ教室 K-L(小浜)
各教室の様子
◆給食風景(小浜島) ◆空手教室(竹富島)
◆ 空手教室(小浜島) ◆琉舞教室
◆沖縄文化教室 ◆紅型教室
◆三線教室 ◆粘土アニメ教室
受講生の感想
・「礼儀や礼儀をする理由も教えてもらった。初めて空手を体験し、心が落ち着くのを感じ、「武」というものの大切さを少し考える機会になった。」(空手教室)
・「踊り一つ一つに意味があり、聞いたときにすごく納得したし、足の動きや手の動きが難しかった。」(琉舞教室)
・「八重山に10年以上住んでいたがウチナーグチの意味の知らなかった事が学べた。勾玉の話が一番良かった。」(沖縄文化教室)
・「同じ沖縄にいながら紅型は身近になかったのでとてもいい経験になった。紅型ができるまでの大変さを改めて知る事ができた。」(紅型教室)
・「形作りや焼き方がとても楽しかった。大きいものも作りたかった。」(七輪陶芸教室)
・「普段体験できない事ができ、学校にはない道具(パソコンやカメラ)も揃っていたので、TVで見ているような映像を作ることができることに感動した。そしてTVで見ている物は、すごく時間をかけて作っていることも分かった。」(粘土アニメ教室)